openvpn
自宅のIPv6 の環境を整備して、インターネット側からOpenVPN で接続してみました。

ネットワーク構成

自宅の回線速度が夜中に遅くなってきたのでv6プラス(無料)に申し込んでみました。
確かに回線速度が安定しましたが、今まで使えていたグローバルIP に対するOpenVPN 接続が使えなくなってしまうようです。

そこで、以下のサイトの記事を参考に自宅のネットワーク構成を変更してみました。

私の構成は一般的なルータの方にOpenVPN サーバを接続しました。OpenVPN サーバはRaspberry Pi 2 でUbuntu Server 18.04 とOpenVPN をインストールしています。

この構成はとても便利ですね。
自宅内ではデスクトップPCやノートPCをv6プラス対応ルータの方に接続しています。
外出先からは以下のような経路で接続できます。

スマートフォンからのOpenVPN 接続経路

No. 経路
1 Androidスマホ (OpenVPN: client1 証明書)
2 インターネット
3 ONU
4 v6プラス対応ルータ
5 一般的なルータ
6 OpenVPN サーバ (OpenVPN: server 証明書)
7 LAN 内PC
8 LAN 内PC上の仮想サーバ

外出先ノートPC からOpenVPN 接続経路

No. 経路
1 ノートPC (OpenVPN: client2 証明書)
2 Androidスマホ (テザリング)
3 インターネット
4 ONU
5 v6プラス対応ルータ
6 一般的なルータ
7 OpenVPN サーバ (OpenVPN: server 証明書)
8 LAN 内PC
9 LAN 内PC上の仮想サーバ