IPv6 IPoE + IPv4 PPPoE + OpenVPN
自宅のIPv6 の環境を整備して、インターネット側からOpenVPN で接続してみました。
ネットワーク構成
自宅の回線速度が夜中に遅くなってきたのでv6プラス(無料)に申し込んでみました。
確かに回線速度が安定しましたが、今まで使えていたグローバルIP に対するOpenVPN 接続が使えなくなってしまうようです。
そこで、以下のサイトの記事を参考に自宅のネットワーク構成を変更してみました。
- v6プラスとIPv4(PPPoE)を併用する(その1)
[応用編]ネットワークを混ぜてみる
http://dotsukareta.blogspot.com/2017/04/v6ipv4pppoe.html
私の構成は一般的なルータの方にOpenVPN サーバを接続しました。OpenVPN サーバはRaspberry Pi 2 でUbuntu Server 18.04 とOpenVPN をインストールしています。
この構成はとても便利ですね。
自宅内ではデスクトップPCやノートPCをv6プラス対応ルータの方に接続しています。
外出先からは以下のような経路で接続できます。
スマートフォンからのOpenVPN 接続経路
No. | 経路 |
---|---|
1 | Androidスマホ (OpenVPN: client1 証明書) |
2 | インターネット |
3 | ONU |
4 | v6プラス対応ルータ |
5 | 一般的なルータ |
6 | OpenVPN サーバ (OpenVPN: server 証明書) |
7 | LAN 内PC |
8 | LAN 内PC上の仮想サーバ |
外出先ノートPC からOpenVPN 接続経路
No. | 経路 |
---|---|
1 | ノートPC (OpenVPN: client2 証明書) |
2 | Androidスマホ (テザリング) |
3 | インターネット |
4 | ONU |
5 | v6プラス対応ルータ |
6 | 一般的なルータ |
7 | OpenVPN サーバ (OpenVPN: server 証明書) |
8 | LAN 内PC |
9 | LAN 内PC上の仮想サーバ |
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